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赤字経営から2店舗目を出店できた事例|年商4000万円_大野絵梨子さん

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「頑張るママをキレイにしたい!」という想いを胸に、エステサロンを経営する大野絵梨子さんにお話を伺いました。UBMに入会する前、事業は赤字で生活も困窮するほど追い詰められていたそう。そんな彼女が、わずか1年足らずで年商4,000万を超え、さらには2店舗目を開店できた理由とは…?

大野絵梨子さん

1982年、鳥取県生まれ。25歳までは夜職をし、OL、営業職などを経験しながら大阪3年、東京8年住み、結婚で福岡に。

子どもが2歳と4歳の時に親子カフェをオープン。離婚後、コロナでカフェの売上が低迷。不安脱却案としてエステサロンをオープンするが、どちらも経営が不安定な状態に。

UBM入会後、赤字エステサロンの売上が過去最高の300万を達成し、3年後に年商1億を目標に、現在は2店舗目をオープン。集客、売上共に順調で、年内に3店舗目をオープン予定。

カフェと並行でエステを開業するも、赤字続きでたちまちピンチに

ーー自己紹介をお願いします。

大野絵梨子と申します。福岡県久留米市在住で、エステサロンを経営しています。

ーーUBMに入る前はどのような状況でしたか?

古民家をリノベーションした「親子で楽しめる子育てカフェ」と、ママ向けのエステサロンの2店舗を経営していました。

8年間営業した地域唯一の親子

カフェは8年間経営していたんですが、コロナ禍に入ったのをきっかけに飲食業界が大打撃を受け、「別の形でママたちをサポートできないか」と考えるようになったんです。

もともと、子育てを頑張っているママに向けたエステやマッサージにも興味があり「いずれは始めたい」と思っていたので、カフェと並行してエステサロンを開業しました。

ーーUBMに入会したきっかけを教えてください。
とにかく忙しく、毎日時間がなかった日々

カフェもエステも必死で続けていたけれど、このままじゃダメだ——そう感じたからです。

親子向けの子育てカフェは「地域で唯一の存在」として、口コミからの来店やテレビの取材もあり、ありがたいことに「予約が取れない人気店」と話題にしていただいていました。

でも営業時間の短さから、どれだけ忙しくても売上は思うように伸びず。朝から仕込みや接客、片付けまでやっていたので、休む暇もありません。シングルマザーとして子どもたちの世話もしながら、さらにエステサロンを立ち上げ、毎日がてんやわんやでした。

カフェは予約でいっぱいなのに、思うように利益が残らない

しかも、カフェは集客を頑張らなくても自然とお客さまが来てくれていた分、エステサロンも同じ感覚で始めてしまっていたんです。ところが…これが痛恨のミスでした。エステは集客がうまくいかず、気づけば赤字経営に。

「カフェとエステの収入を両方合わせればギリギリやっていける…でも、このままでは本当に怖い」と、将来への不安が募るばかりでした。当時はUBMの月会費である2万円すら、出すのをためらうほどの状況。

それでも「ここで変わらなければ、何も変わらない」と覚悟を決め、入会を決意しました。

山本さんとの出会いで、変化が加速!UBMが転機に

ーーUBM入会後はどのような変化がありましたか?

「やるべきこと」が見えた瞬間、迷いがなくなりました

入会直後はたくさんの講師から話を聞きながら、自分なりに試行錯誤の毎日。答えをもらえるわけではないけれど、アドバイスをもとに自ら考え、行動を続けました。

すると、少しずつカフェの売上が上がり、「やっぱりここに来て正解だったんだ」と確信し始めたんです。

のちに、多店舗展開を学べる山本(智大)さんのZoomセミナーに参加。恥ずかしながら、初期のわたしは初歩的な質問ばかりしていたと思います。

それでも、山本さんは一つひとつ的確に答えてくださり、「こう進めばいいんだ」と道が開けていきました。

SNSの投稿数の目安や、必要なマニュアルの作り方などの具体的な指針が明確になり、迷わず進めるように。気づけば「ついていかなきゃ!」と必死に学び、行動する自分がいました。

ーー変化できた一番の理由はなんだと思いますか?

「やるべきことが常に明確だった」——これが、一番の理由です。

入会前からSNSや集客は自分なりに学んでいたつもりでしたが、結局は我流。思うような結果が出せずにいました。UBMで山本さんに出会い、わたしに合ったロードマップを示してもらえたことで、一気に加速。

遠すぎず近すぎず、今の自分に最適な目標を示してもらえるので、「次にやるべきこと」が常に明確。気づけば、課題を早くクリアして「次のミッションをください!」と前のめりになっていました。

1年経たずして2店舗目をオープンし、年商4000万円超え

ーー現在、事業はどうなりましたか?

親子カフェは、大家さんの都合でテナントが使えなくなって閉店しました。でも、それをきっかけにエステ業に本格的に注力することを決意したんです。

エステサロンは、2025年2月には2店舗目をオープンしました。UBM入会前は2000万円いかなかった年商も、今では4000万円を超え!そしてありがたいことに、2月に新規オープンしたエステでは早くも、30人を超えるお客さまからご予約をいただいています。

初期の頃は、山本さんからも「こんなに赤字が続くなら、エステは辞めた方がいいかもしれない」という厳しい言葉をもらうほどの状況でした。それでも、「このまま終わりたくない」という想だけは捨てられなかったんです。

こうして、UBMに入会後1年も経たないうちに、店舗展開が実現。挑戦し続けたことで、事業が大きく前進しました。

ーーUBMに入ってなかったら、今頃どうなっていたと思いますか?

UBMに入っていなかったら、今ごろすべてを失っていたかもしれません。

カフェとエステを合わせれば赤字ではなかったものの、実際はカフェの売上を食いつぶしながらの経営。必死に動いても売上は上がらず、「こんなに頑張っているのに、なぜ希望が見えないんだろう…」と、ずっと悩んでいたと思います。

実のところ、エステサロンは「半年以内に月商100万円を達成できなければ閉める」と決めていました。さらに、カフェも大家さんの都合で退去を迫られていた時期。

もしUBMに出会っていなければ両方とも閉店し、カフェの撤退時に発生した160万円の膨大な借金だけが残っていたはずです。

1人で子ども2人を抱えながら、借金を返すために時短で低賃金のパートに出て、最低限の生活さえままならない——そんな未来を歩んでいたかもしれません。

ーーUBMに入る前の自分に伝えたいことは?
生活が苦しく、子どもの服さえ買ってあげられなかった時期

「迷わず飛び込んで!必ず変われるから」

入会前の私は、子どもたちの服に穴が空いても買い替えてあげられず、自分も3ヶ月に1度、安い古着を買えれば良い方。食費も削りに削って、毎日ギリギリの生活をしていました。そんな私でも、UBMに入ったことで、この苦しい現状から抜け出すことができたんです。

正直、最初にインスタで北原さんを見たときは「なんかメガネで長髪の怪しいおじさんがいる…大丈夫かな?」なんて思ったんですが(笑)、発信されている言葉にどこか惹かれるものがあって。

UBMで出会えた山本さんに導いてもらい、私は本当に人生を変えられました。だからどん底だった頃の自分には「たとえ月会費の2万円が苦しくても、今の生活を変えたいなら迷わず行動して」と言いたいです。

これは「わたしだからできた」ことではなく、今苦しんでいるすべての人ができること。どうか勇気を出して、一歩踏み出してほしいと思います。

夢はまだ途中…ママのためのサロンを全国に広げたい!

エステを通して、頑張るママたちを応援したい
ーー今後の目標や展望を教えてください

最低でも5店舗…いや、それ以上に店舗展開していきたいです。最近はYouTubeチャンネルも立ち上げました。動画内で「全国に出店するから待っててね!」と公言してしまったからには、もう後には引けません。

決して楽ではなかったですが、なんとかここまで来れたーー。今後もわたしが挑戦し続ければ、必ず実現できると信じています。そのためにも、引き続きUBMでしっかりと学び、支えてもらいながら、一歩ずつ確実に進んでいきます。

わたしの夢はまだ途中…。ここから、もっと大きく羽ばたいていきたいです!

講師からのメッセージ

山本講師から大野絵梨子さんへのメッセージ動画です。困難に負けず、持ち前の明るさと笑顔で事業に取り組む大野さんの姿に、誰もが励まされるはずです。(1分05秒)

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