自分の好きなExcelで事業化に成功|月商100万円_伊佐みつきさん

オンライン秘書事業を展開している、伊佐みつきさんにお話を伺いました。UBMに入って、事業売上0円から3か月で大手企業との契約を獲得。わずか半年で月商100万円まで売上を伸ばしました。UBM入会後にご自身の得意スキルであるExcelを事業化できた経緯や、今後の展望などを詳しく語っていただきました。

伊佐みつきさん
1978年、大阪府生まれ。短期大学卒業後、地元の信用金庫に入庫。その後、大手企業から中小企業まで多様な現場でキャリアを積み、Excelスキルを駆使した業務効率化改革を推進。
2023年にViz.Biz合同会社を設立。現在は、企業向けに業務効率化支援やExcel講習を提供するとともに、スタートアップ企業の業務仕組みづくりをサポート。
独自の視点で業務を効率化し、経営資源を最大限に活用する仕組みづくりを得意とし、これまでに金融機関や中小企業で培ったノウハウを活かして幅広い業種の企業に貢献。業務負担を軽減しながら、事業成長を支えるパートナーとして高い評価を得ている。
また、ChatGPTなどのAIツールを活用したDX支援や、オンライン秘書サービスの提供など、新時代に対応した支援も展開中。
UBM入会前の1年半、闇雲に動くだけで成果が上がらず…

ーー自己紹介と現在の事業を教えてください。
伊佐みつきと申します。現在はオンライン秘書として活動しており、会社様の業務効率化や仕組みづくりのサポートをしています。
ーーUBMに入られたのはいつ頃ですか?
2024年6月末にUBMに入会しました。当時はまだオンライン秘書ではなく、Excelの学習コンテンツを作成していました。それまでの1年半、学習コンテンツを販売するために動画を作ったり、どうやって販売しようかと考えたり、ただ闇雲に動くだけでまったく成果を上げられていませんでした。
ーーその時の葛藤や不安な気持ち、今振り返ってみてどうでしたか?

当時は、すごく焦りがありました。派遣で仕事をしつつも、起業して収入を増やせたらと思っていたのですが、それがなかなか難しくて。
私はExcelを仕事で使っていたし、Excelを使って業務の効率化を図るのがとても好きでした。Excelを使える人が増えて時間を有効に使える人が増えたらと思って、学習コンテンツを作っていたのです。
でも実際は思うようにいかず、焦りと自分の使命がわからなくなっていて、すごく道に迷ってる感じでした。
「Excelを使った仕事をしたい」という思いだけ立派に掲げたものの、一向に売上が上がらず、この先どうしたらいいの?と、次の一手がわからず、現実は甘くないなと痛感していました。
今振り返ると「Excelを仕事にするためには学習コンテンツを作るしかない」という固定観念から抜け出せなかったことが、大きな原因だったと思います。
はじめて参加したUBMの合宿で転機が訪れました

ーーUBMをどのようなきっかけで知りましたか?
私が今から2年ほど前に関わった鍼灸師の先生が、UBMで実績を残されているとのことで、その時にUBM講師の一人である北原さんを知りました。
ーーどのような印象でしたか?
UBMのことを調べたらYouTubeが見つかって、いくつか動画を観てみました。その中でYouTubeの救済企画の印象が強く、北原さんってもしかしたら怖い方なのかも?というのが第一印象でした。
私が関わっても、メンタルがボロボロになるだけかも・・なんて思っていました。
あるとき、いつものように事業について悩んでいたら、TikTokに毎晩のように北原さんが流れてきたんです。北原さんのお話に夢中になり、もっとお話しを聞きたいとYouTubeも観ているうちに、関わりたいと思って、自然とUBMに入会していました。
ーーUBMに入って一番はじめに感じた小さな変化は?
はじめて合宿に参加したとき、講師の方の印象がとてもよかったんです。その場でいろいろとお話させてもらって、その時に「秘書はどう?」っておっしゃってくださったんです。
最初は「私が秘書なんて」って思ったのですが、お話を伺っているうちに、自分の中のブロックが外れていくのを感じました。
この時ですね、「本当に道が開けた!」ってビビビと来たんです。Excelの学習コンテンツを販売しないといけない、という頑なな気持ちを溶かしてくれたのです。
UBM入会後6ヶ月で売上が月100万円に?!
ーーUBMに入られて事業にどんな変化がありましたか?
実はUBMに入会後、すぐに大手企業様から見積もり依頼をいただき、その3か月後にご発注いただきました。そこから、定期的に売上が上がるようになっていきました。
半年前に売上ゼロの状態で、UBMに入ってそこからコンスタントに売上が上がるようになりました。本業含め、今は月100万円は上がるようになってきています。
ーーどのように行動が変わられたんですか?
私自身、行動自体は何も変えてなくて、ただ「オンライン秘書」という方向性を変えただけなんです。新たにSNSをがんばったとかも特になく、今までやってきたVTuberなどの繋がりもあって、お仕事のお声掛けをいただくことができました。
あの時言っていただけた「秘書はどう?」という言葉で、気持ちが楽になり、事業の方向性を転換できたのが大きかったと思います。
ーーお客様との嬉しかったエピソードはありますか?

最初にお仕事をいただいたクライアント様が、月に7〜8時間かかっていた業務があったんです。それを私はExcelを駆使して10分ほどで終わらせることができました。
私としては、得意分野だったのでいつも通りの業務なのですが、お客様から感謝の声をいただけて。それで、私がお客様のお仕事で業務効率化できることはまだまだあるはず!と自信につながりした。
それから、同じクライアント様からご依頼いただけるお仕事が少しずつ増えてきて、「伊佐さんがいなかったら僕たちやっていけないです」というお言葉をいただけたのが本当に嬉しかったです。ただ単にExcelオタクだと思っていた私が、その好きなExcelでお金をいただけて、お客様の助けにもなっていて。
学習コンテンツという形ではなく、秘書というサービスでExcelの技術を提供していますが、このお仕事、すごく良い仕事だなと実感しています。
ーーUBMに入らなかったら、今頃どうなっていたと思いますか?
いまだに学習コンテンツの作成、販売にこだわり、視野が狭くなって、こんな自由な気持ちを持てていなかったんだろうなって思います。
ーーUBMを「ドラえもんの道具」に例えるとしたら?
そうですね。「夢を変換するビッグライト」っていう感じですかね!その人の得意を収益につなげてくれるライトかなと思ってます。
月1回必ずUBM合宿に行って、ブレないように頑張ります

ーー今後の目標や展望を教えてください
まずは、チーム化をしたいです。Excelのスキル、サポートに特化した人を集めた集団にしたいと考えています。やっぱり私が提供できるのがExcelなので、そこを軸としたお仕事を受けていきたいです。
売上としては、まずは月商300万円を目指して、そのときはチーム5人くらいで動きたいと考えています。
ーーUBMをどのように活用していきますか?
私、結構ブレやすくて感情の波も激しいので、その波を正すために月1回は必ず合宿にいくようにしています。あと、北原さんを含め講師の方々に自分の存在を知ってもらいたいです。
ーー当時の伊佐さんのように、売上に繋がっていない方、迷いがある方に、メッセージをいただけますか?

その得意を、しっかり活かせるのが、このUBMだと思っています。
私もそうだったのですが、会社員から独立して起業すると、急に上司がいなくなり、報告や相談ができずに、進めていくなかで不安なことも多いと思います。
そんな時に、UBMは相談やアドバイスをいただける環境が整っているのでとても心強いです。会社員とは違う新たな自分探しができる場所かなとも思っています。
ーーUBMに入る前の伊佐さんに声を掛けるとしたら、どんなお言葉をおかけになりますか?
「2年前に入ってたらよかったね」って言いたいです。
やっぱり、もがき苦しんでた1年半〜2年近くの期間がもったいなかったなって。2年あればひょっとしたら、今よりもっと売上あげられていろんな方にアドバイスができるようになっていたんじゃないかなって思います。
ただ、あのときUBMの門を叩いた私は立派だったなって褒めてあげたいと思います。
講師からのメッセージ
大田講師から伊佐みつきさんへのメッセージ動画です。「目の前の人の役に立ちたい」その想いを行動で貫く姿に、多くの人が信頼を寄せています。(2分53秒)