本業と異なる分野で事業展開に成功した事例|事業3店舗を運営_斉藤有也さん

整体院、パーソナルジムなど、3店舗を運営している斉藤有也さんにお話を伺いました。UBMに入会後はスタッフのマニュアル化や仕組み化を学び、事業の売上を安定化。そのノウハウを活かし、さらなる店舗展開に向けて挑戦を続けています。

斉藤有也さん
1995年、千葉県生まれ。17歳で整体師養成学校をダブルスクールし卒業後に整体院に勤務。3年間勤めた整体院を退社後に整体院を開業。
その後に開業したパーソナルジムでは、最初から自身が現場に立たず未経験雇用にも関わらず初年度2,000万以上と安定したスタートを切る。
2025年現在、整体院、パーソナルジム、ピラティススタジオなど3つの事業を経営。現在進行形の経営ノウハウを活かし、1人経営者が人を雇用するため仕組みの指導に注力。
「経営に徹したいのに…」現場を離れる難しさに直面
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ーー自己紹介をお願いします。
パーソナルジムと整体院を経営しております、斎藤有也と申します。よろしくお願いします。
ーー現在の事業内容を教えていただけますか?
整体院とパーソナルジムの2店舗を運営している感じです。
整体院の方は元々自分1人でスタートして、そこからスタッフを雇い、現在は腰痛専門の整体院としてやらせていただいてます。
そこから新しく作ったパーソナルジムは、遺伝子検査やAIによる姿勢分析を組み合わせて、自分に合ったトレーニングと食事内容の指導を提供するサービスを行なっています。
ーーどのような未来を思い描いてUBMに入られましたか?
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現場を離れて、経営に専念したくてUBMに入りました。
元々は整体院をやっていたんですけど、当時は自分が現場に体を入れて、直接施術してたので、運営というよりは「ひとり治療院」の延長という感じでした。
そこから新たに始めようと思ったパーソナルジムは、一から自分の体を入れずに、経営とマネジメントだけで展開できるような形式に作っていきたいなと考えていました。
ーー上手くいかなかったことなどはありますか?
自分以外の人間が現場に立って、売り上げを上げていかなきゃいけないことに苦戦しました。
スタッフによって、お客さまの入会率とか継続とかにバラツキが出ないよう、標準化していくところが難しかったです。
動画越しに感じた「本気の指導」に、UBM入会を決意
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ーー悩んでいた時期はどのくらい続きましたか?
まだ事業が整体院1本だった頃、パーソナルジムを始めるまでの3年間は、ずっとモジモジとくすぶっていたと思います。
整体では「腰痛専門」という難しいジャンルで勝負してしまったので、当然マニュアル化するのも難しいわけです。スタッフも技術がある人を厳選して採用しないと、患者さまの腰痛も改善しないです。
「経営をしていこう!」とパーソナルジムを始めてからも、最初の半年間は試行錯誤の連続で不安定な時期でした。数字(売上)が出せたと思ったら落ちちゃったり、新たな施作を打っては失敗したりの繰り返しです。
ーー悩みの原因ってなんだと思いますか?
高いクオリティをスタッフに求めてしまっていたことです。
整体は、自分が「技術屋」として、技能アップのセミナーを受けたり勉強したりと、力を入れてきた分野です。
職人として卓越した技術を追求しようとしたものの、それをスタッフが「同じように実践できる仕組み」を作ることが難しかったです。
ーーどのようにUBMを知り、入会を決めましたか?
確か、YouTubeの救済企画がきっかけだったと思います。自分がビジネスをやっているからこそ思うんですが、教える側があの熱量で受講生にぶつかっていけるのって、本気である証拠だと衝撃を受けました。
だからこそ「UBMは本物だ」と確信して、入会を決めました。
「思い込み」を超えたその先に─UBMが気づかせてくれた新たな道
ーーもしUMBに入らなかったら、今頃どうなっていると思いますか?
今もおそらく整体院1店舗のみにとどまっていたと思いますし、自分が望む「経営に徹する」という体制もできてなかったと思います。目標の達成が、どんどん遅くなっていったと思います。
整体院を経営していた自分がパーソナルジムを立ち上げたのも、UBMに入ってからのことなんです。
ーー何を学んだことで、パーソナルジムの展開に至りましたか?
自分の専門分野以外でも、起業ができるということです。
UBMには、自分が全くやったことのない業種で店舗を出している方がいると知って、「そんなことできるの⁈」と衝撃でした。
それまでの自分は「整体院しかやれない」って思っていたからです。自分が学んできたことが整体だったので、その技術をスタッフに研修して広げていくしかないと思い込んでいましたが、UBMで180度覆りました。
起業の仕方や運営などを色々話を聞くうちに、実現可能だと分かってきまして「じゃあ、自分も挑戦してみようかな」と、パーソナルジムを始めました。
ーーUBM入会後「大きな変化」はありますか?
何より、自分自身の変化が大きかったです。これまでは人と会話すること自体が、すごくストレスでした。
今までいろんなセミナーに参加してきましたが、帰ってくるとドッと疲れるのがお約束でした。そんな自分が、UBMの皆さんと接していく中で、どんどん殻が破れていったんです。
講師陣は熱い方が多いし、メンバーも夢に向かって一生懸命走り続けている人ばかりです。そういった環境に自分が身を置くと、自分も「みんなと同じレベルでやっていこう!」と自然に思えてきました。
まさに、UBMの皆さんに引き上げていただいたという感じです。
ーー成果として現れたことは何ですか?
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新たに店舗を出せたことです。
最初の整体院1店舗目で、6年半もやってたんです。UBMに入ってからは店舗展開のやり方が分かったので、2店舗目であるパーソナルジムを出せました。
さらに今は、3店舗目を出すことがもう決まっています。パーソナルジムから1年半もかからないうちに出店が決まりました。
新店舗を出すペースが上がっただけじゃなくて、長年の課題もやっと解決されたんです。例えば、売上や入会率の管理など、自分や店長などの上層部しかできなかった業務を、ちゃんとマニュアルに落として標準化できたことが成果につながったと思います。
店でたった1人の人間しかできなかったことをなくして、スタッフみんなで数字を出せるようになりました。それが、店舗展開を早くできるようになった理由なんじゃないかと思います。
ーースタッフやお客さまに変化はありましたか?
スタッフが、お客さまの望む価値提供をできるようになりました。
僕は整体師であってパーソナルトレーナーではないので、お客様のトレーニングはできないわけです。だから専門のスタッフが現場のお客さまに変化を与え、喜ばれている姿を見て「めっちゃ嬉しいな!」と、純粋に感じました。
今までなら「自分が患者さまを変えられるから嬉しい」だったんですけど、自分じゃない人の成長を見るのがこんなに嬉しいなんて!と、何度経験しても心が温かくなります。
さらに、売上などに関して「数字を安定的に取れない」と悩んでいたスタッフが、目に見えて成果を出し始め、自信がついてきたことです。
彼らの仕事のマニュアル化や有効な研修のやり方を、UBMで勉強させていただいたおかげだと思います。
お客さまの変化でいうと、シンプルですが喜んでもらいやすくなりました。店のコンセプトも定まってきて、さらにマニュアル化もでき、サービスのクオリティを高められたことが、お客さまの満足度につながったんじゃないでしょうか。
悩む時間はもったいない!UBMは最速で夢を掴む場所
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ーー今後の目標や展望はありますか?
整体院の方は地域密着型でいきたいです。地域に根ざして、地元の方に喜んでいただけるようなサービスを提供し続けていければと思います。
パーソナルジムの方は、これからフランチャイズもやらせてもらって、全国に店舗を広げていきたいです。
ーー最後に、UBMへの入会を迷われている方にメッセージをお願いします。
僕はまだ20代なんですが(2025年1月現在)、20代をどう過ごすかってとても大事だと思います。せっかく若くてなんでも挑戦できる時期に、悩んでる時間ってもったいないです。
僕自身も、今までは悩んで動けない時期があったんですけど、UBMに来ると、悩む時間がめちゃくちゃ短縮されます。
例えば「今の自分の悩み」が、ある人にとっては「とっくに乗り越えたこと」。そんな気づきや衝撃がゴロゴロ転がっている環境が、UBMです。
悩んで止まりそうと思ったら、講師がアドバイスをくれます。あとは自分が行動さえすれば夢は掴めちゃうので、迷って行動が止まるぐらいなら、早くUBMに入った方がいいと思います!
講師からのメッセージ
山本講師から斉藤有也さんへのメッセージ動画です。じっくり着実に事業を積み上げていく斉藤さんの挑戦は、信頼と成果を生む、本物の起業家の道しるべです。(1分31秒)