活動記録

なぜ勉強するほど不自由になるのか?学校では教わらない「世の中の構造」の話│栃木支部会(2026年5月5日)

imamura@laboratous.com

2026年5月5日、ビジネス行動管理大学「UBM」の全国支部会を開催しました。

UBM支部会とは、全国各地に拠点を置くUBMメンバーがリアルの場に集まり、共に学び、実践を報告し合う「研鑽と交流の場」です。

UBM会員・非会員を問わず、どなたでも無料で参加いただけるオープンなコミュニティとなっています。

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UBM支部会では毎月、学長の北原孝彦が全国に展開する支部のどこか一箇所へ直接足を運び、現地にて登壇を行います。

北原が登壇する様子は、オンラインを通じて全国の各会場へリアルタイムで中継。日本中のメンバーが同じ時間に、同じ熱量で、同じ学びを共有できるのが、全国支部会の特徴です。

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今月、北原が足を運んだのは、栃木支部です。

多くのメンバーが駆けつけた会場で、北原がはじめに語ったのは「学校の勉強だけでは到達できない、豊かな生き方の構造」についてでした。

なぜ、知識やスキルを磨くことが、逆に自分を苦しくさせてしまうのか。 

学校では教えてくれない「世の中の見方」や「人間心理」の話、そして、今の自分のあり方を決める考え方まで。

会場にいた全員が、これまでの自分の生き方をふと振り返るような2時間にわたる講義の一部を、レポートにまとめました。

(取材・撮影・文:今村優里)

個性豊かな栃木支部運営メンバー紹介

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支部長・小口圭祐さん(レンタルスペース経営)

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副支部長・石川えりさん(学習塾経営)

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副支部長・小茂田あやのさん(ネイルサロン経営)

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学校の勉強を頑張るほど、「世界」は狭くなる。

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今の教育の多くは、スキルや専門知識を学ぶことに偏っています。

学校ではテストの点数が高いことが良しとされ、現状ではスキルや専門性が高いほうが、より高いお給料をもらえることが多いからです。

ただ、学校のテストの点数や、お給料の金額。そうした「数字だけ」を追いかける生き方は、実はすごく世界を狭めていきます。 

自分の点数を上げるために勉強する、自分のお給料を上げるためにスキルを磨く。

そのように、知識や技術を「自分のためだけ」に高めれば高めるほど、自分の世界がその枠の中に限定され、そこから出られなくなってしまうんですね。

それが、どんな影響を及ぼすか。

 たとえば、料理をするシーンを考えてみてください。

一人暮らしのときと、家族がいるとき。自分のためだけであれば、「今日はもうコンビニでいいや」とどこかで妥協が入りますよね。

でも、大切な誰かのためだったら「頑張ろう」と思える

つまり、何が言いたいかというと、自分一人のためだけにできる努力には限界があり、自分だけを目標にしている限り、どこかで生きづらさに直面するということです。

「世の中の構造」と「人間心理」を理解する必要性

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では、本当に学ばないといけないことや、学校の学びを通して辿り着かないといけないことは何か。 

それは、「世の中の構造」と「人間心理」を理解することです。

 世の中がどういう仕組みで動いているのか、人間がどういう感情で動くのか。その構造がわかっていれば、どんな環境でも生きていけます。

私は小学生のとき、両親の仕事の都合で転校を繰り返していました。 

3回目の転校のときには、「どうせまたすぐお別れが来る」とひねくれてしまい、周りとの関係を自分から切ってしまっていた時期があります。

当然、いじめにもあいましたし、その悪い習慣は中学、高校、専門学校まで続きました。

ですが、美容師として就職した後、当時の会長や社長に厳しく“人との向き合い方”をご指導いただきながら、そんな自分を改めることができました。

今では、何かアクションを起こせば人が集まってくださり、物事が大きく広がっていくような自分になれました。 

この支部会も今では全国20カ所に広がっていますが、もとはカラオケボックスの一室で始まった勉強会が原点です。

スキルが先か、向き合い方が先か。 

結論、人を動かすのは、正しい知識ではなく、相手とどう向き合うかという姿勢なんです

世の中の構造を理解するということは、目先の利益を奪い合うことではありません。

今いる人を大切にして、その人たちが喜ぶ状態をいかに作るかということです。 

その循環を理解している人は、年齢とともにスキルが衰えたとしても、あるいは、たとえすべてを失ったとしても、大切な人とまたゼロから作り上げることができるのです。

フォロワー4,000人で美容室を全国展開できた理由 

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これを踏まえて、親世代、あるいは上に立つ者の役割は、子どもたちにスキルを強要することではなく、「周りのために動くこと」の楽しさや、世の中の構造、そして人間の感情を教えることだと考えています。

結局、一番大切なのは「今、近くにいてくれる人を大事にする」という一点です。

 SNSのフォロワーが何万人いようと、目の前の人を大切にできていなければ意味がありません。 

今でこそSNSの総フォロワー数は60万人を超えているため、私のことを「SNSで当たった人」と見てくださる方もいますが、私が美容室を全国展開し始めたときのフォロワー数は、4,000人でした。

それでも展開ができたのは、私が単なる数字を追うのではなく、目の前の一人ひとりと、その後ろ側にいる人たちのことまでもを大切にし続ける姿勢を貫いたからです。 

「今」近くにいてくださる人を大切にすれば、その人たちがまた新しい人をつないでくれます。私の話を、周りのみんなが口コミしてくれるのです。 

そういう生き方をしていれば、自然と循環は生まれていくものです。

「生き方」を決めるということは「死に方」を決めること

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少し強い言葉を言いますが、「生き方」を決めるということは、「死に方」を決めることです。

人間は誰しも、最終的には命をなくします。

最後はどうやって死ぬのか。その死に際から逆算して、今の歩みを決めていく。

死ぬときに、誰に、どういう状態を託して死ぬのか。

自分がこの世を去るとき、誰に、どんな景色を託したいか。 

それを決めることで、今の自分の「あり方」はすべて決まります。

私が今、一生懸命に学んだことを共有したり、いろいろな人が集まれる居場所を作ったりしているのは、自分がいなくなった後も、私の周りの人たちが豊かに笑っていられる状態を託したいからです。

自分がすごくなる必要はありません。 

目の前の一人を、そしてその先にいる誰かを応援し、良い状態を託していく。

その覚悟が決まったとき、人は「自分のための生き方」を卒業でき、本当の豊かさを手に入れられるのだと思います。

ぜひ、次の支部会にも来てください。

毎回、全国のどこかの支部に行って、こうして中継をしながら話し続けます。これを聞いているだけで豊かになれる、そんな時間を届けていくつもりです。

今皆さんが集まっている支部、そして皆さんが住んでいる土地を豊かにし、その土地に何を残していけるのか。

そういう視点を持って、支部の中でコミュニケーションをとってもらえると、すべて辻褄が合ってくるのではないかと思います。

次回の全国支部会のご案内

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UBM支部会は、今後も毎月、全国各地で開催してまいります。

学長の北原が直接足を運ぶ会場の熱気、そして各地の支部がオンラインで一つに繋がる一体感を、ぜひ感じてみてください。

「まだUBMの会員ではない」という方もご安心ください。支部会はどなたでも無料でご参加いただけます(ご家族やチームメンバーとご一緒に参加される方も多くいらっしゃいます)。

■次回開催概要

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  • 開催日: 2026年6月21日(日)
  • 参加費: 無料
  • 参加対象: どなたでも参加可能(会員・非会員問わず)

皆さまとまた、全国の会場でお会いできることを楽しみにしています。

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