「感情論」を捨て「原理原則」で生きる、人生を好転させる唯一のルール│全国支部会(2026年4月5日)
2026年4月5日、ビジネス行動管理大学「UBM」の全国支部会を開催しました。
UBM支部会とは、全国各地に拠点を置くUBMメンバーがリアルの場に集まり、共に学び、実践を報告し合う「研鑽と交流の場」です。UBM会員・非会員を問わず、どなたでも無料で参加いただけるオープンなコミュニティとなっています。
UBM支部会では毎月、学長の北原孝彦が全国に展開する支部のどこか一箇所へ直接足を運び、現地にて登壇を行います。
北原が登壇する会場の熱気は、オンラインを通じて全国の各会場へリアルタイムで中継。日本中のメンバーが同じ時間に、同じ熱量で、同じ学びを共有できのが、全国支部会の特徴です。
今月、北原が足を運んだのは、東條将大 支部長が率いる「山梨支部」です。「山梨は非常に思い入れのある地」と語る北原。その背景にあるエピソードと、そこから導き出される「人生を好転させる唯一のルール」とは何か。山梨会場の熱気あふれる様子とともに、講義内容の一部を特別にレポートします。
(取材・撮影・文:今村優里)
UBM山梨支部の未来を担う、東條支部長の覚悟
まずは、山梨支部長の東條将大氏が登壇。会場に集まった参加者へ向けた熱いあいさつで、イベントはスタートしました。

私が起業した際、山梨県では事業について語り合える仲間となかなか出会えず、孤独を感じる瞬間がありました 。
今日こうして山梨だけでなく他県からも多くの方が集まり、時間を共にできる状況を作れたことを幸せを感じています 。この時間を共有してくださる皆様に、心より感謝申し上げます 。
もちろん、この場は私一人の力で実現したものではありません 。UBMの皆様、そして運営を支えてくれる2人の副支部長の存在が不可欠です 。

「皆様にとって豊かな場」にするために、私が心から信頼して副支部長をお願いしたこの2人と共に、この場所を盛り上げていきたいと思っています。
会場にはUBM会員の方も一般の方もいらっしゃいますが、その垣根は一切関係ありません 。「どうすれば自分たちの事業や人生の豊かさを循環させられるか」を共に考えることこそが、この支部の目的です 。
今日は「自分が何を大切にしたいからビジネスをするのか」。その根本を見つめ直し、足元を確認する有意義な時間にしていただきたいと願っています。私たち運営も全力でサポートしますので、本日一日よろしくお願いいたします。
UBM学長・北原孝彦 講義

続いて、学長・北原孝彦が登壇。全国の会場に向けて、90分にわたる講義を届けました。
支部会を、なぜ全国に広げるのか

私が「UBM支部会」を立ち上げたのには、明確な理由があります 。
これまで私は、出会った方々に「どうすれば人生が豊かになるか」を伝え続けてきました。実際に、出会ってから人生が良くなったという方ともたくさんお会いしましたが、一つだけ残念なことがありました。
それは「出会った本人は変わっても、その周りの方々まで変えるのは難しい」ということです 。
人は、自分一人だけが頑張っていても、家族や勤め先といった周囲の環境に足を引っ張られてしまうケースが多々あります 。
かつての私自身がそうでした。私は家族を守るために会社を作り、彼らを自分の会社で雇用することで、「つじつま」を合わせてきました。しかし、誰か一人が中心となって支える形では、その一人に何かあれば全てが崩壊してしまいます 。
だからこそ、一人で踏ん張るのではなく、みんなで、共に同じことを勉強し、共有し合う場所が必要なんです。
この思いで、全国それぞれの土地で、家族や仕事仲間、大切な人たちと一緒に参加し、同じ原理原則を学び、全体の基準値を引き上げていける「支部会」という区画を立ち上げました。
山梨という「特別な土地」と、人を起点にした決断

私にとって、山梨県は非常に思い入れの深い特別な地域です。そこには二つの大きな理由があります。
一つは、弊社取締役・山田慶との出会いです。
当時、美容室「Dears」を全国に展開する中で、ある縁から山梨への出店を決めました。その立ち上げを全面的にサポートしてくれたのが、当時、大手美容メーカーの営業マンをしていた山田でした。彼の仕事ぶりは驚くほどスムーズで、何から何まで、お膳立てを受けるだけで店が完成してしまうほどだったのです。
「この人にそばにいてほしい」と思い、猛烈なラブコールを3年送り続けながら、美容室「Dears」の全国出店をサポートしてもらったことが、今の経営体制に繋がっています 。あの時、山梨への出店がなければ、山田とこれほど深く関われる未来はなかったかもしれません。
もう一つの理由は、山梨支部長である「とんちゃん」こと東條さんの存在です。彼は山梨で生き、山梨で死んでいく覚悟を持っている男です。山梨という土地を任せるなら、彼以外には考えられませんでした。
このように、私は常に「人起点」で物事を考えます。
儲かりそうだからやるのではありません。「この人と一緒に生きていきたい」「この人が可愛くて仕方ない」という感情が先にあるのです。
この「動機が人であること」こそが、物事を継続させ、決して崩れない組織を作るための原理原則だと考えています。
感情論は衰退し、原理原則が人生を好転させる

人生が豊かになる人と、そうでない人の違いはどこにあるのか。
それは、「原理原則」と「世の中の構造」を理解し、自分の心と体をそれに沿って動かせるかどうかにあります。一時的な感情を優先させるよりも、原理原則に従う方が物事は必ず好転するようにできているのです。
しかし、人は物事がうまくいかないとき、つい「原理原則論」を外れ、「感情論」に走ってしまいます。
たとえば、目的をしっかり持っていたはずなのに、「今日は雨だなあ」「なんとなく外に出たくないなあ」といった些細な感情に振り回され、いとも簡単にそれをスキップしてしまいます。
これは家庭内での言葉遣い一つとっても同じことが言えます。相手に不平不満をぶつけるのではなく、あえて「ありがとう」の数を増やす。
たとえ感情が追いつかなくても、世の中のルールとしては「ありがとう」を伝えた方が場は平和になり、人生が好転していくのは明らかですよね。
スキルの賞味期限と、一生廃れない「当たり前の基準」

ところで、多くの人がスキルや経営論を学びますが、スキルには必ず「需要の寿命」があることを理解しておいてください。
人間の身体能力や細胞分裂のピークは20代後半です。それ以降は、どんなにスキルを磨いても、体力や稼働時間は落ちていく一方です。
かつて美容師時代の私は、一日に20人をカットすることができましたが、今ではたった一人のシャンプーで腰を痛めてしまいます。つまり、自分の「スキル」だけに依存して生産性を上げようとすることは、原理原則から外れた行為なのです。
だからこそ、今学ぶべきはスキルではなく「原理原則」です。 それは決して難しいことではありません。
笑顔で挨拶をする、約束を守る、お裾分けをする…。高いスキルを追い求めるよりも、こうした「当たり前のこと」の基準値を高く維持することの方が、はるかに生き残る確率を高めてくれます。
私は幼少期、転勤族でいじめられ、「中二病」をこじらせたまま学生時代を過ごしました。
そんな私に対し、警察官だった父や母が徹底的に教え込んでくれたのは、「周りのおかげなのだから分け合いなさい」「自分から挨拶しなさい」という教育でした。
当時はその理屈がわかりませんでしたが、今になってようやく、両親が、社会の中で生き残るための原理原則を叩き込んでくれていたのだと理解できるようになりました。
独り占めせず、仲間と分かち合う。困っている人を助け、感謝を循環させる
。こうした原理原則に基づいた行動を積み重ねることで、自分一人では到底成し遂げられない「優しい世界」が構築されていくのです。
47都道府県、全国へ広がるつながりの輪

これから、このUBM支部会を47都道府県に広げていきます。
人が集まるところには必ず「富」が集まります。富とは現金のことだけではありません。皆さんが持っている知識、経験、そして「お野菜」を物々交換し合えるような、本当の意味でのつながりのことです。
私は経営のサポートは得意ですが、それ以外はかなりポンコツのようです 。でも、それでいいと思っています。
足りない部分を互いに補い合い、信頼をシェアすることで、全員が今よりもっと生きやすくなる。それこそが「UBM支部会」の目指す姿です。
これからもこの場所で、皆さんと共に学び続けられることを楽しみにしています。ありがとうございました。
次回の全国支部会のご案内

UBM支部会は、今後も毎月、全国各地で開催してまいります。
学長の北原が直接足を運ぶ会場の熱気、そして各地の支部がオンラインで一つに繋がる一体感を、ぜひ感じてみてください。
「まだUBMの会員ではない」という方もご安心ください。支部会はどなたでも無料でご参加いただけます。
■次回開催概要
- 開催日: 2026年5月5日(火・祝)
- 参加費: 無料
- 参加対象: どなたでも参加可能(会員・非会員問わず)
皆さまとまた、全国の会場でお会いできることを楽しみにしています。
